診断名は、「葉酸欠乏症」と「脊髄症(亜急性脊髄連合変性症)」です。自分の場合は、歩くのがおかしいなと思いながらもウォーキングなど運動すれば治ると、ただの運動不足と思っていたので、まさに歩行困難になるまで病院には行きませんでした。これがまさに敗因で、発症から数週間以内に治療(ビタミンB12の注射)がなされれば、ほとんどの人が完全に回復するらしいじゃないですか。早期治療であれば完全に回復するのに治療が遅れると病状の進行が遅くなったり止まったりすることはあっても、失われた機能が完全に回復する可能性は低くなる、まさに治るものも治らない。ビタミンB12は肉(特に牛肉、豚肉、レバーなどの内臓肉)、卵、栄養強化シリアル、牛乳、アサリ、カキ、サケ科の魚、ツナ(マグロなど)などに豊富に含まれているそうですが、動物性の食品をとらない人(完全な菜食主義者)は気をつけた方がいいようです。治療はビタミンB12を摂ることということで(葉酸は野菜をしっかり食べなさいとのことでした)薬が処方されました。メコバラミン500μg[sw]という赤い錠剤。いゃぁ、インターネットでなんでも調べられるなんて、便利な時代になりましたなぁ。このメコバラミンは受診して処方されないと手に入らないのでサプリメントがいいようです。例えばこちら。自分はビタミンBというよりも、モロにビタミンB12という方が良かったので大塚製薬さんのネイチャーメイドを飲んでいます。それとビタミンB群の補給になると思いますがミニッツメイド朝バナナを冷やして飲むと美味しいです。なんとなく歩行障害の進行は食い止めているような気がします。