頭部MRI検査の結果なんですが、脳の萎縮が見られるとのこと。特に前頭葉部分が萎縮しているようで、前頭葉といえば、おでこの中あたりだと思うのですが(詳しくはこちら「脳科学辞典」)前頭葉の萎縮が肉眼で確認できるほど進むと、30代までのその人とくらべて、意欲とか創造性といった能力が明らかに乏しくなってきます。そして50代や60代に入り、さらに本格的に前頭葉機能が落ちてくると、今度は感情を抑制する力も衰えてきますから、人によっては些細なことでカッとなって部下や家族を罵倒してしまうことが増えるでしょう。(講談社BOOK倶楽部 )意欲・創造性は落ちてるのかなぁ。些細なことでカッとなるというのもないと思う。これも長年のアルコール摂取が原因だそう。お酒を飲むと意欲とか創造性は上がるように思うんですが、不思議なもんですね。

ということで、今度は認知症のテストを受けることになり、長谷川式だったのか聞けばよかったけど(ちょっと違うかな?認知症医療の第一人者として知られ、自らの認知症を公表して啓発を行った精神科医の長谷川和夫(はせがわ・かずお)先生亡くなられましたね。92歳老衰だそうです。 )テストの結果は記憶力の低下が見られるとのこと。もともと記憶力は良くないのですが、確かに人と話をした後に「あれっこの前も同じ話をしたような気が・・・」と思うことがよくあります。脳の萎縮については、特に医師からこんな治療をしますという話はなくて、ビタミン剤を服用するのみ、そうそう、ビタミンといえばこの病気の根本原因なのでした・・・